不動産を所有するというのは、自分の財産をもつということに他なりません。勿論人生でもかなり大きな買い物であるので、慎重にすすめる必要がありますが、不動産を持つということで責任がうまれ、それまで以上に仕事を頑張ったり仕事にやりがいを感じたりする人も沢山いるようです。不動産で、一般の人が買おうかな、と考えるのは二つでしょう。マンション、集合住宅か一戸建てです。
それぞれにメリットデメリットがありますから自分や家族の好みで選べばいいのですが、ここでは一戸建てについて。その魅力は何と言っても維持費用がマンションよりもかかりにくい、ということでしょう。まず、集合住宅では必ずある修繕積み立て金や管理費というものが一戸建てではありません。敷地内に駐車場を作っていれば駐車料金も無料になりますし、屋根に太陽光発電をつけたりしてエコかつ電気料金を安くあげることも出来るのです。
そのような個人的なカスタマイズが出来ることが魅力でしょう。あとは基本的には土地とセットで購入するために、日本の中のここの土地が自分のものである、という優越感にも浸ることが出来ます。マンションは共同なので、土地の所有権はありません。ただ、自分で土地を持つということはその管理も自分に任されるということでもあるので、家の修理や土地の管理にかかるお金は個人で負担する必要があります。
自分が求めることは何かをよく考えてから、一戸建てにするのかマンションにするのを決めるのがいいと思います。